ヴァイオレット・エヴァーガーデンの登場人物のひとり、クラウディア・ホッジンズ。
私はホッジンズ好きなんですよね。
あなたはどうですか?
そのホッジンズはヴァイオレットのことが好きなのかしら?
好きだとしたらそれはどういうものか、愛でも親子愛に見えるけれど実際はどういう意味なのか。
最初、ホッジンズはギルベルトに頼まれてヴァイオレットの面倒を見始めます。
最初は苦手意識があったようにみえたけど、だんだんと慣れてきて、今では見事な過保護な保護者が出来上がってますね。
そんなホッジンズの気持ちに迫ってみたいと思います。
ホッジンズのヴァイオレットに対する気持ちの意味は?好き?それとも愛?
ギルベルト少佐の年上の親友で、ヴァイオレットの保護者でもあるホッジンズ。
いまは軍を辞めてCH郵便社の社長をやっています。
いつもふざけて掴み所がないように装い、まわりを振り回したり振り回されたり。
そんなホッジンズはヴァイオレットのことをどう思っているのでしょうか?
ホッジンズはヴァイオレットをどう思っているの?
私は親子愛だろうなぁと思います。
親子でなければ兄妹か親戚に対するような感じで、男女のものではないように見えます。
それにしても過保護なので、実は心のうちに秘めた思いがあるのかも?なんて考えてしまいます。
もしそうだったら、ギルベルトはどうするんだろう?
ヴァイオレットは美少女なので、ホッジンズも最初はちょっとときめいたんじゃないかな~。
でも、あの戦闘能力と時勢とギルベルトがいたことで、あっという間に無くなったと思います。
そして戦いが終わって、ギルベルトがいなくなった。
ヴァイオレットに関しては過保護以外はギルベルトに勝てないでしょう。
個人的には、家庭的な奥様に尻に敷かれて幸せな毎日を送ってほしいですね。
ホッジンズとヴァイオレットの出会い
出会いからしてホッジンズは保護者としてです。
2人は軍でギルベルトの紹介で出会います。
ホッジンズは庶民の商人の家の次男で、家を継ぐわけではないので自由に生きているように見えます。
ギルベルトはまじめで誠実で、堅苦しく生きています。
軍の士官学校で出会い、お坊ちゃんと庶民なのに意気投合して信頼関係を作っていきました。
ホッジンズは弟を可愛がるように、ギルベルトは兄を慕うようにとはいかないまでも信頼を寄せます。
そんなギルベルトの横にヴァイオレットが現れる。
そして、最後のインテンスに行く前にホッジンズはヴァイオレットのことを頼まれます。
その時には誰も長い付き合いになるなんて思っていなかったでしょうね。
ギルベルトがいなくなってからのホッジンズ
ヴァイオレットがインテンスで重傷を負い、ギルベルトは行方不明になってしまいました。
ホッジンズはヴァイオレットをギルベルトから頼まれていましたが、ヴァイオレットに向き合うのは時間がかかっています。
自分の心とも向き合わないといけなかったから。
小説では、多分このあたりでベネディクトと出会っていますが、アニメでは違うようですね。
病院で再会したヴァイオレットはギルベルトのことばかり質問してきて、ホッジンズを困らせました。
CH郵便社の社長としても忙しくしているうちにどんどん日が過ぎていきます。
時間とともに過保護さが増していき、どんどんお父さんっぽくなっていくホッジンズ。
中々かわいらしい性格してますよね。
ヴァイオレットはホッジンズのことを好き?愛に意味はあるのか?
ヴァイオレットはホッジンズのことをどう思っているのでしょうか?
ヴァイオレットも掴み所がなくてよくわかりません。
好きは好きですよね。
尊敬とか感謝もありそうで、実はけっこう頼って甘えていたりする?
ちょっとそのあたりを考えてみましょう。
そこに愛はあるのか
あの二人なりの愛がありそうでじっくり観察したいですね。
ほっこり楽しめそう。
CH郵便社がいまのヴァイオレットの帰る家で、ホッジンズ社長が守っている。
すごい安心感ですね!
ギルベルト少佐に対するのとはまったく違う居心地の良さを感じます。
この会社が家族のようで、ホッジンズの人柄を表しているようで私もここに就職したい。
ホッジンズとヴァイオレットにベネディクトとカトレアも加わってとっても賑やかです。
ここに愛はたくさんあるけど、色気はなくて身内とか家族なかんじですね。
あったかくて、いつまでもこのままでいたいような安心の愛です。
ここにギルベルトが入って一緒に笑っていられたらよかったのにな、なんて
考えてしまった。
ホッジンズを愛してる人はいそう?
カトレアがそうなのかと思ったこともあったけれど、小説では懐いてはいても他の人と結ばれたようだし、アニメでもはっきりしない感じ。
他には女性の影はないですね。
見えないところに実は奥さんがいるとか、ちょっと疑いましたが全然話に出てきませんでした。
航空祭で未来の自分の子供に宛てた手紙を書いているのをからかわれているけど、奥さんの話にはなりません。
相手もいないのに一足飛びに子供の話とは、想像ががふくらみすぎてますね。
でも手紙の内容は心をうつもので、お父さんの気持ちがよく伝わってくるステキなものでした。
良いお父さんになりそうです。
そこが可愛いと飲み屋さんとかではもてそうですね。
大丈夫と思うけど、悪い女に騙されないように気を付けてほしい。
ホッジンズの幸せ
ホッジンズは自分の幸せも大事だけど、周りの人が笑っていられることの方が嬉しい人なのかなと思います。
ほんと、お父さんで場合によっては過保護なお母さんみたいに見えますよ。
今はヴァイオレットに過保護っぷりが偏っているけど、カトレアにもベネディクトにもそうやって過保護にしていた時期があったんでは。
そうやって自分が気になった人をかまっていって、その人が笑顔になって一緒にいてくれるのが嬉しいんだろうな。
できればギルベルトもそこにいてくれると良かったんだけど、そうはならなかったのが残念です。
ホッジンズのまわりは「愛」よりも「好き」がいっぱいですね。
自分の子供をその手に抱ける日はくるのかな。
そんな日が来ることを祈ってあげましょう。
まとめ
ホッジンズはヴァイオレットのことが好きで心配でたまらないお父さん、がその愛の意味のようですね。
なんだかほのぼのと幸せな気分です。
映画の中ではそんなこと言っていられない状況ですが、ホッジンズお父さんがいれば何とかなりそうな気がしてしまいます。
ヴァイオレットもそんなホッジンズのことが好きで、家族がいたらこんな感じかと思って愛の意味を感じていることでしょう。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。