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ハウルの動く城ソフィーの呪いはいつ解けた?ソフィーの正体とは?

ハウルの動く城ソフィーの呪いはいつ解けた?ソフィーの正体とは?

ハウルの動く城の中はソフィーの呪いが始まりのようなものです。

その呪いはいつ解けた?

ソフィーの正体って?

ソフィーは初めてハウルに会った日に、荒地の魔女に呪いをかけられます。

その原因らしいハウルを探しに旅に出ます。

ハウルに会えて、呪いは解けたようにみえます。

でも、特に何かが起こったわけでもないのです。

ハウルの動く城のソフィーの呪いはいつ解けたのか。

ソフィーは何者なのか、その正体は?

 

ソフィーの呪いはいつ解けた?カルシファーがハウルの動く城から自由になったとき!

ソフィーが呪いをかけられた瞬間は描かれています。

逆に、解けた瞬間はここだとわかるものは描かれていません。

でも最後には呪いは解かれているようでした。

どこで解けたんでしょうか。

呪いが解けたのかと思うようなシーンはいくつかありました。

 

呪いはを解いたのはカルシファーだった

ソフィーの呪いが解けたのは、ハウルに心臓が入ってからカルシファーがやったと思いました。。

カルシファーは呪いを解いてくれたらソフィーのも解いてやってもいいというカルシファーのセリフがあります。

映画の中ではっきりと呪いが解けたのはここだ!という瞬間は描かれていません。

もう解けているんじゃないかと思うような変化も何度もありました。

あえて描かれていないんだろうと思います。

しっかり見ていればわかるだろうと言われているような気がしてしまうのは気のせいでしょうか。

ジブリの映画って子供から大人まで楽しめますが、見れば見るほど発見があって奥が深いと思います。

想像力を試されている気がして面白いですね。

 

荒地の魔女の嫉妬

ソフィーの呪いはかけた荒地の魔女でさえ解けないものでした。

どうやらソフィーの感情が外見があらわれて変わるものみたいです。

ソフィーの気持ち次第で90歳のおばあちゃんから本当の年齢まで、その時々で変化していました。

このことからこの呪いは単純に外見を変える呪いではなく、ソフィーのこころがそのまま外見に現れる呪いだったんじゃないかと思われます。

個人的意見ですが、呪いをかけた荒地の魔女の感情にも左右されてより呪いが複雑化されていると思いました。

ハウルと荒地の魔女は恋人同士だった過去があって、ハウルはもう忘れているというか過去のことだと思っているようです。

でも荒地の魔女のほうそうではなっかたようですね。

この呪い、ただの女の嫉妬とか情念だと思いました。

それだと解くのは難しくなり、複雑化するのも納得です。

 

呪いにかかっているソフィーの気持ちの変化

呪いをかけられたとき、おばあちゃんの姿になって動揺はしても絶望はしなかったソフィーはすごく強いと感じました。

そこからハウルを探しにいく行動力にも驚かされました。

この呪いはソフィーの気持ちがそのまま外見に影響されると考えられています。

そうすると、呪われたばかりのソフィーのこころは90歳のおばあちゃんということですか。

18歳のはずなのに、どうしてそんなことになっていたのか。

その後、無事にハウルと出会い、最後は18歳の娘の姿に自分の力で戻りました。

映画の最初と最後では顔つきが全然違って、終盤はとってもきれいになっています。

呪いも自力で克服したようなもので、カルシファーが解いたのはおまけのように感じました。

ハウルの動く城はファンタジーでもあるけれど、恋愛映画なんですね。

 

ハウルの動く城みんなの呪いはいつ解けた?ソフィーの正体は魔女だった!

もともとは映画『ハウルの動く城』は、ダイアナ・ウィン・ジョーンズさんの小説「魔法使いハウルと火の悪魔」が原作です。

原作とはいろいろ違っているようですが、世界観は同じだと思います。

映画ではっきり描かれていなかったソフィーの正体は?

 

ソフィーは魔女だった

原作でソフィーは魔女で、【言霊の魔女】という命を吹き込む魔法が使えるのです。

映画では無自覚のようで、最後の方でようやくちょっと気がついたのかなってくらいでしたね。

魔法を与える行為を表現するのに、キスをするということにしたようで最後の方で急にソフィーがキスしまくります。

内気で引っ込み思案なソフィーを見ていただけに、最後に恋する乙女がキレイになっただけでなく自信家になっちゃったの?とびっくりしました。

でもこの設定を知って、魔法のためと思えばちょっと納得できる?

あえて説明を入れていない、説明くさいシーンを作らなっかったようなのでしょうがないのでしょう。

でも、ラスト数分だけ急に外国映画になったようで違和感があったので設定を知れたのは良かったと思いました。

 

ソフィーの魔法の力

実は魔女だったソフィーは魔法が使えました。

カルシファーにかかっていた呪いをその力で解いたようです。

さらに自分の力に無自覚な状態でカブの呪いもソフィーが解いています。

その力を使えるようになっていくうちに性格も内気なものから外に向かっていくようにみえます。

もともと弱い人ではないですから、こちらが元の姿なんでしょうね。

力を失った荒地の魔女をただのおばあちゃんとして一緒に暮らしていこうとするあたり、強いのか鈍いのかわからないです。

映画の中でソフィーが魔女として描かれているシーンはありません。

黒いリボンをつけた帽子をラストシーンでかぶっているくらいです。

黒という色が魔女を表しているんじゃないかと思いました。

呪いが解けたカルシファーとハウルとソフィーで幸せに、長く暮らしていけるといいなとラストシーンを見ながら思いますね。

 

ハウルの動く城あらすじ

あらすじ

ソフィーは父親の残した帽子屋を営みながら地味な生活を送っていた。

ある日、街を歩いていると兵隊に絡まれ連れていかれそうになるが、ふいに現れたハウルに助けられる。

ハウルとの出会い、ぼうっとしながら帰宅したソフィーのもとに荒地の魔女がやってくる。

荒地の魔女はハウルを追っていて、そこでソフィーに接触したのをみた。

次のハウルに近づく機会を得るために、ソフィーに呪いをかけるという痕跡を残していく。

ソフィーは呪いで老婆の姿になってしまった。

なんとか呪いを解くために、ハウルに会いに行くことを決意するソフィー。

家族に知られないようこっそり家を出て、ハウルを探しに行く。

この映画は何回観ても何かの発見があるので飽きません。

ソフィーの最初は地味で淡々としているのに、徐々に綺麗になっていくのも可愛くてときめきます。

18年も前の映画なのに古いと感じさせない凄い作品ですね。

 

まとめ

https://twitter.com/_c_t_e/status/1611285824271945728?s=20&t=8WNHEdCT9mkqoHzG47BSew

なんとか呪いの謎が解けました。

ハウルの動く城でソフィーの呪い解けたのはいつ?ソフィーの本当の正体とは?

かけた本人が解けなくなる呪いなんてどうなんだ?!と思いますが、あの魔女ならやりかねない。

それに呪いをかけられても、しっかり自分をもって行動できるソフィーは強いですし憧れます。

思い込みから解放されたソフィーは自身に満ちていて、すごく綺麗になりました。

この語のお話が気になる方は原作小説を読んでみると良いかもしれません。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!